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国際
【東日本大震災】上海の大学生ら、福島でボランティア活動へ
2012.2.16 18:49
【上海=河崎真澄】上海理工大学の学生ら55人(うち教員ら9人)が26日から福島県など被災地を訪れ、がれき撤去などのボランティア活動や仮設住宅で暮らす被災者らとの交流を行う計画を進めている。日本への留学経験のある教員や関係者が「恩返しに」と企画した。学生約200人が応募したため面接で参加者を絞った。一行は猪苗代湖など観光地も訪れて帰国後は日本の安全性を中国国内でアピールするという。
昨年10月に同大学内に開設された日本文化交流センターの何偉銘センター長らが、復興の困難に立ち向かう被災者や風評被害に苦しむ地場企業への支援になればと、大学全体のプロジェクトとして準備を進めてきた。
一行は26日に上海から成田経由で福島入りし、27日に同県内の被災地でボランティア活動を行う予定。28日には郡山市の仮設住宅を訪れ、地元で調達した食材で被災者とギョーザを作る予定だ。29日には東京で中央大学の学生らと交流。都内の観光や企業視察を経て3月2日に上海に戻る。
今回の訪問団は「がんばれ東北!がんばれ日本ツアー」と名付けられた。参加者の中には2008年の四川大地震で被災した学生1人も含まれる。1人約8万円の渡航費用は学生が支払うが、一部は大学や日本側関係者が補助する。
学生の目からみた被災地や日本の現状報告を、帰国後に中国のメディアやインターネットで公表。中国でも広がった風評被害の解消や、訪日観光客の回復に結びつけたいとしている。
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