国際【グローバルインタビュー】獄中の元石油王ホドルコフスキー氏がプーチン批判+(1/5ページ)(2011.10.1 07:00

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【グローバルインタビュー】
獄中の元石油王ホドルコフスキー氏がプーチン批判

2011.10.1 07:00 (1/5ページ)グローバルインタビュー

 来春の大統領復職が確実視されるロシアの最高実力者、プーチン首相(前大統領)の政敵で、2003年に投獄された元石油王、ミハイル・ホドルコフスキー氏(48)が、日本メディアとしては初めて産経新聞の書面インタビューに獄中で応じた。ホドルコフスキー氏はこの中で、「人々がプロパガンダ(政治宣伝)と現実の乖離に永遠に満足し続けることはない」とし、長期化の予想される「プーチン時代」もいずれ変革に直面するとの見方を示している。9月26日付産経新聞が紹介した書面インタビューの詳報を掲載する。(モスクワ 遠藤良介)

〈ホドルコフスキー氏は自らの投獄後に解体・再国有化された石油最大手「ユコス」の元社長。事件はプーチン前大統領期で最大の「政治弾圧」とされ、これを機に経済の国家統制も進んだ。氏は現在、北西部カレリア共和国の矯正施設に収容されている〉

 -獄中の状況は。人権侵害のケースはあるか

 「欧州人権裁判所は04~05年の期間だけでも、私の収容状況をめぐって一度ならず欧州人権条約が破られたことを認めた。他の期間についての提訴はまだ審理中だ。

 同時に、私の収容状況は比較的良いものでもあった。会社(ユコス)の法律家だったアレクサニャン氏はエイズとがんに侵されながら、獄中で必要な治療を受けることができなかった。それ(治療)は捜査側を満足させる証言をするかによるのだ。欧州人権裁はアレクサニャン氏が拷問を受けたと認定している。彼は大統領府が(この問題に)介入した後に釈放されたものの、これほどひどい状態で罰せられた者はいない。

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