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銃見て「もう最期だ」 エチオピア誘拐、赤羽さん会見 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:事件・トラブル
【パリ=山口昌子】「108日間は本当に長かった」「彼らが銃に触ったとき、もう最期だと思った」−。エチオピアでソマリア人武装組織に誘拐され、解放された「世界の医療団」の医師で長崎大大学院生、赤羽(あかはね)桂子さん(32)は10日(現地時間)、パリで開いた記者会見で、3カ月以上に及んだ人質生活を振り返った。だが、家族と再会できた安心もあってか時折、笑顔ものぞかせ、自らが目指した医療の道を続ける意志を明らかにした。
「(世界の医療団の)スタッフら解放に努力してくれたすべての人にお礼を言います」。日本時間で同日午後10時過ぎから開かれた記者会見。赤羽さんが真っ先に感謝の言葉を口にした。解放の喜びを抑えられないように「本当に夢のよう」と何度も口にした。
終始にこやかに会見に応じたが、3人の武装集団の様子に質問が及ぶと「最初の1カ月間は毎日、きょう殺されるかあす殺されるかと思った。彼らが持ち歩いていた銃に触れる音が聞こえるたびにこれで最期かと…」と恐怖を振り返った。だが、「1人でなかったのがとても大きかった」と、ともに誘拐されたオランダ人男性看護師のウィレム・ソーレスさん(27)との連帯ぶりを強調した。赤羽さんとソーレスさんは手をつないで会見場にあらわれた。
「自分たちで食事を作ったり、部屋を掃除したが、24時間が長かった。医学書とノート、ペンがあったので家族への手紙を書いたり、日記を書いたり、読書をしていました」。人質生活をそう説明した。
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