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アッバス議長の任期延長 ガザ情勢で論争棚上げ
パレスチナ自治政府のアッバス議長は9日、4年間の任期を満了し、選挙なしで5年目に入った。議長と対立するイスラム原理主義組織ハマスは選挙実施を要求していたが、イスラエル軍のガザ攻撃が続く中、議長任期の論争は棚上げされている。
アッバス氏は2005年1月の議長選で当選。任期は4年間だが、議長と支持母体の穏健派ファタハは「基本法は議長選、評議会選の同時実施を定めている」として、次の評議会選の10年1月まで議長任期を延長することを決めていた。穏健派の議長を支援する米欧や親米アラブ諸国も追認する姿勢だ。
ハマスは「今後はアッバス氏を議長と認めない」と主張してきたが、ガザで衝突が続く状況下でパレスチナ内紛激化を避けるため、独自に後任を選ぶなどの措置は控える姿勢を示している。(共同)
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