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【ガザ侵攻】ガザ停戦決議案採択 米大幅譲歩 安保理
【ニューヨーク=長戸雅子】国連安全保障理事会は8日夜、公開協議を開き、パレスチナ自治区ガザでの「即時かつ恒久的な停戦」を求める決議案を採択した。全会一致が見込まれたが、米国は棄権した。昨年12月27日のイスラエル軍の空爆開始以来、初めての安保理決議となる。
決議案は「イスラエル軍のガザからの完全撤退にいたる、即時かつ恒久的な停戦」の必要性を強調するとともに、こうした停戦を求めるとした。
また、民間人に対するすべての暴力や戦闘行為、すべてのテロ行為を非難。ガザへの「武器の違法取引阻止」と検問所開放を保証するための「取り組み強化」を各国に要請した。
このほか、エジプトの仲介案と進行中の国際社会の外交努力に歓迎の意を表した。
一方で、「ハマスのロケット弾攻撃」を名指しした記述は含まれなかった。
米英仏は前日の7日に即時かつ恒久的な停戦を求める議長声明案をアラブ諸国に提示したが、アラブ諸国は法的拘束力のない議長声明ではなく、拘束力のある決議案の採択を強く主張。米英仏は8日午前、声明案を格上げする形で決議案として改めて提示した。
その後の決議案をめぐる交渉ではアラブ諸国側が、米国が受け入れを拒否していたリビア提出の決議案採決に踏み切る構えをみせ、安保理の分裂を回避したい米欧側が歩み寄った。
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