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【ガザ侵攻】サルコジ仏大統領、早期停戦求める アッバス議長と会談
【エルサレム=黒沢潤】フランスのサルコジ大統領は5日、エルサレムでイスラエルのペレス大統領、オルメルト首相と個別に会談し、イスラム原理主義組織ハマスとの即時停戦を改めて呼びかけた。しかし、イスラエル側は拒否し、国際社会による調停の難しさを改めて印象付けた。
サルコジ氏はイスラエル側に「人道目的の停戦が必要だ」と訴えた。これに対し、イスラエル側はペレス大統領が「ハマスがイスラエルに対するロケット弾攻撃を停止するという確証がなければならない」と述べるなど、提案を受け入れなかった。
これに先立ち、サルコジ大統領はパレスチナ自治区ラマラでアッバス自治政府議長とも会談し、その後の記者会見で「欧州に住むわれわれは、できるだけ早期の停戦を望んでいる。“銃声”を静かにさせ、人道的な停戦を実現させなければならない」と強調した。アッバス議長は双方が「条件なしに戦闘を終了させなければならない」とし、ハマスに対し「戦闘が終結すれば、すべての問題を話し合うことができる」と、ガザの封鎖解除などにつては、その後に協議すればいいとの認識を示した。
大統領は6日、シリアのアサド大統領らとも会談する予定だ。
一方、イスラエル軍とハマスは5日夜も、激しい戦闘を続け、ロイター通信などによれば、イスラエル軍の空爆開始後からの計10日間で、パレスチナ人の死者は計550人を上回った。
イスラエル軍は、見晴らしのいいガザのジャバリヤ難民キャンプ付近の丘を占拠しており、ハマス掃討を効果的に進めているとも伝えられる。
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