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ガザ攻撃2週目に突入 住民の犠牲拡大、戦略描けないハマス  (1/2ページ)

2009.1.3 20:16
28日、パレスチナ自治区ガザ地区の避難民キャンプで、イスラエル軍がミサイルで攻撃した現場から逃げるパレスチナ人の家族(AP)28日、パレスチナ自治区ガザ地区の避難民キャンプで、イスラエル軍がミサイルで攻撃した現場から逃げるパレスチナ人の家族(AP)

 【カイロ=村上大介】パレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエル軍の大規模攻撃は3日、2週間目に入った。イスラエル側は、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが標的であると主張しているが、世界でも有数の人口密集地に対する空爆は事実上の無差別空爆の様相を呈し、住民の犠牲は拡大している。しかし、イスラエルの攻撃を「虐殺」と非難するハマスも、イスラエルの攻撃を停止させ、1年半に及ぶイスラエルのガザ地区封鎖に風穴を空ける戦略を描けないまま、軍事的にほとんど無意味なイスラエルへのロケット弾攻撃を続けている。

 エルサレムに駐在する国連のロバート・セリー中東和平特別調整官は2日、イスラエルの空爆により「ガザのインフラの大部分が破壊された」と指摘し、「人道上、即時停戦が死活問題となっている」と訴えた。イスラエル軍の空爆は、ハマスが支配する自治政府関連の庁舎や警察署にとどまらず、一部の学校の校舎やモスク、病院周辺にもおよび、破壊は過去最悪の規模だ。約150万の住民は深刻な食糧や燃料不足に直面している。

 フランス通信(AFP)によると、これまでの死者は少なくとも436人、負傷者は約2300人に上る。巻き込まれた「非戦闘員」は犠牲者の40%にのぼるとの推計もあり、ガザ地区の医療関係者によると、少なくとも75人の子供が死亡した。

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28日、パレスチナ自治区ガザ地区の避難民キャンプで、イスラエル軍がミサイルで攻撃した現場から逃げるパレスチナ人の家族(AP)
イスラエル軍の空爆を受け、炎と煙が上がるパレスチナ自治区ガザ地区北部(昨年12月27日=ロイター)
27日、パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍の攻撃を受けたハマスの治安関係施設(AP)
27日、パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍の空爆により立ち上がる煙(ロイター)
28日、イスラエルによる空爆後、パレスチナ自治区ガザ地区に立ち上る煙(ロイター)
28日、パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエルの空爆で炎上した建物前で叫ぶハマスの警察官(ロイター)
28日、パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエルの空爆で炎上した建物前で叫ぶパレスチナ人消防士(ロイター=共同)
28日、パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエルの空爆で炎上した建物を消火するパレスチナ人消防士ら(ロイター=共同)
27日、パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍の空爆でできたがれきの下から救出された男性(中央)(AP)
31日、イスラエル軍機の空爆で煙を上げるパレスチナ自治区ガザ地区の建物(共同)
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