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トルコで連続爆弾テロか 死者15人に 与党のイスラム化めぐり緊張
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【カイロ=村上大介】トルコの最大都市、イスタンブールの住宅地で27日夜(日本時間28日未明)、爆弾2発が相次いで爆発し、フランス通信(AFP)は当局の発表として、少なくとも15人が死亡、154人が負傷したと伝えた。イスタンブール県のギュレル知事は民放NTVで「爆発はテロ」との見解を示した。
爆発があったのは、イスタンブール西部のギュンギョレン地区で、公衆電話などのある場所で最初に小さな爆発があった。負傷者がいるのではないかと爆発現場に住民らが集まったところ、近くで大きな爆発が起きた。爆弾はごみ箱に隠されていたとみられる。
イスタンブールでの爆弾テロでは、クルドの独立を目指してトルコ政府と対立しているクルド労働者党(PKK)の関与が疑われることもあった。ただ、ギュレル知事は犯人を特定するには時期尚早と語り、この見方には消極的だ。
一方、トルコでは、与党の公正発展党(AKP)のイスラム化政策に世俗派勢力が反発。世俗派の検察官がAKP解党を求めた訴訟が28日に最終審理に入るところで、解党命令が出るとの憶測も流れており、事件との関係が指摘される。
イスタンブールで起きた爆弾テロの規模では、ブッシュ米大統領が英国を国賓訪問した2003年11月に英総領事館などがテロの標的になり60人以上が死亡して以来。ただ、現場は観光地ではなく、いまのところ邦人が事件に巻き込まれたとの情報はないという。
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