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ガザ地区からまたロケット弾攻撃 今度はファタハ系武装組織

2008.6.26 21:21
このニュースのトピックス中東

 【カイロ=村上大介】イスラエル軍の発表によると、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区から26日、同国南部スデロットに近いイスラエル領にロケット弾1発が撃ち込まれた。被害はなかった。エジプトが仲介したイスラエルとハマスの停戦が19日に発効して以来、ガザ地区からロケット弾が発射されたのは24日に次いで2回目。停戦維持はさらに危うさを増している。

 アッバス自治政府議長率いるファタハ系の武装組織、アル・アクサ殉教者旅団が「イスラエルの停戦違反に対応したものであり、イスラエル軍はヨルダン川西岸も含め、パレスチナ人への攻撃を完全に停止せよ」との声明を出した。

 イスラエル軍は24日未明、西岸の自治区ナブルスで、ハマスとイスラム聖戦の活動家2人を殺害した。停戦合意はガザ地区を対象としたものだが、イスラム聖戦は24日、「報復」としてガザ地区からロケット弾を発射し、イスラエルはこれを「停戦違反」として25日からガザを再封鎖。今度はパレスチナ側が、「封鎖解除を盛り込んだ停戦合意違反」とイスラエル側を非難する事態となっている。

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