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ガザからロケット弾攻撃 停戦に早くも暗雲
このニュースのトピックス:中東
【カイロ=村上大介】パレスチナ自治区ガザ地区から24日、イスラエル南部スデロット付近にロケット弾が撃ち込まれた。イスラム原理主義組織、イスラム聖戦が攻撃を認める声明を出した。警察発表によると、撃ち込まれたのは2発だが、イスラエル紙ハアレツ(電子版)は4発と伝えている。攻撃による負傷者は出ていない。
ガザ地区では19日、エジプトの仲介で、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの間で停戦が発効したばかり。イスラエルのオルメルト政権は、攻撃をあからさまな停戦違反と非難した。
イスラエル軍は24日未明、ヨルダン川西岸の自治区ナブルスを急襲し、ハマスとイスラム聖戦の活動家2人を殺害。イスラム聖戦はロケット弾攻撃を、これに対する「報復」としている。同組織は停戦発効後、「停戦は順守するが、西岸でのイスラエル軍による攻撃に報復する権利はある」との姿勢を示していた。停戦合意はガザ地区だけで、ヨルダン川西岸を対象に含まないことの矛盾が早くも露呈した形だ。