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シリアに調査団派遣、疑惑解明進むか不透明 (1/2ページ)
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【ベルリン=黒沢潤】国際原子力機関(IAEA)は22日、北朝鮮の協力による核開発疑惑が指摘されるシリアに初の調査団を派遣した。シリアは調査への協力を表明する一方、疑惑が指摘されるすべての施設への立ち入りを拒んでおり、24日までの調査で、どれだけ疑惑が解明されるか不透明だ。
同疑惑をめぐっては、イスラエルが昨年9月、シリアの砂漠地帯にあった建物を空爆。米国は、この建物が北朝鮮の寧辺にある実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)に酷似した原子炉の施設だと指摘した上で、シリアが北朝鮮から極秘に技術支援を受けていたと非難した。シリアはこれに対し、北朝鮮との技術連携を一切、否定している。
IAEAは今回、シリア政府から、空爆された土地への立ち入りを許可されているが、建物の瓦礫はすでに撤去されている。残骸(ざんがい)の一部が保管されているのなら解析し、施設の設計図も入手したい考え。また、設計担当者や現場の技術者への聞き取り調査も行いたい意向だ。