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ガザ地区の停戦発効 (1/2ページ)

2008.6.20 00:28
このニュースのトピックス中東

 【カイロ=村上大介】パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの間で成立した停戦合意が19日午前6時(日本時間同日正午)、発効した。停戦は昨年6月にハマスがガザ地区を武力制圧して以来初めてで、ハマス側はイスラエルによるガザ封鎖の緩和・解除を目指すが、停戦範囲はガザ地区に限定されており、イスラエル軍がヨルダン川西岸でハマスを標的とした軍事作戦を行った場合、ガザの武装勢力が報復を自制できるかなど依然、不透明な要素が多い。

 ガザ地区では19日、停戦発効後、戦闘は収まっている。しかし、イスラエル軍は停戦発効直前、ガザ市への攻撃でハマス戦闘員とみられるパレスチナ人1人を殺害。ハマス側も18日だけで約40発のロケット弾をイスラエル領に撃ち込み、交戦は直前まで続いた。

 停戦合意の詳細は公表されていないが、第1段階でハマス、イスラエルの双方が軍事行動を停止。イスラエルは3日以内にガザ地区への物資搬入制限を段階的に緩和する。さらに1週間後をめどに、ガザ地区とエジプトの境界にあるラファハ国境検問所の再開をめぐる交渉も始まるという。

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