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「日本の地を踏むことができてほっとしている」中村さん、イランから帰国
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イラン南東部を旅行中に武装集団に誘拐され、約8カ月ぶりに解放された大阪府豊中市出身の横浜国立大4年、中村聡志さん(23)が17日夜に帰国した。関西空港で記者会見した中村さんは「無事日本に戻ることができてほっとした」と心境を語った。
解放の知らせを受けてイランの首都テヘランまで出迎えに赴いた父親の淳貴さん(54)、小野寺五典外務副大臣と共に会見に臨んだ中村さんは、真っ黒に日焼けし、長い拘束生活の疲れは隠せないながらも、比較的元気な様子だった。
帰国直後の心境を問われて「無事日本の地を踏むことができてほっとしている。解放されてあまり時間がたっていないので実感が湧かない。日本とイラン両国、家族や大学の友人に多大なご迷惑をおかけしたことを痛感している。申し訳ございませんでした。父と対面したとき顔向けができないという心配もあったが、温かく迎えてくれほっとした」と喜びを語った。
中村さんは昨年11月7日、ケルマン州の古都バム付近を旅行中に地元麻薬密輸組織シャハバフシュの一派に誘拐され、イラン国境付近のパキスタン領内で拘束されていた。イラン政府は犯人グループとの間で解放交渉を行ったが、犯人側は当局が拘束している麻薬犯らの解放などを要求し、難航。今月14日になって中村さん本人から実家に電話があり、解放されたことが明らかになった。







