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サドル師、武装解除に応じず 米軍特殊部隊投入 イラク (1/2ページ)
このニュースのトピックス:イラク情勢
【カイロ=村上大介】イラクのイスラム教シーア派反米強硬派指導者、ムクタダ・サドル師は29日、政府軍と激しい戦闘を続けるサドル師派の民兵組織マフディー軍に対し、政府が求める武装解除に応じないよう命じる声明を発表した。激戦の続く南部バスラでは30日も、米軍によるマフディー軍に対する空爆が続き、イラク駐留米軍報道官は同日、バスラでの戦闘で政府軍を支援するため、米特殊部隊が投入されたことを明らかにした。
ロイター通信によると、昨年12月にバスラの治安権限をイラク側に移譲した英軍は30日、近郊の橋に検問所を設置。米軍機とともに空爆に加わっているとの未確認情報もあり、米英軍は次第にバスラ攻防戦に引き込まれつつある。
サドル師の声明は、「マフディー軍は、占領者をイラクから追い出すことのできる政府にのみ武器を引き渡す」とし、マリキ首相の要求を明確に拒否。同師は29日夜、中東の衛星ニュース局アルジャジーラとの単独会見にも出演、「マフディー軍は統制されている」と述べ、自派の目的がイラクを米軍による占領から解放することにあると強調した。同師がメディアなどに姿を現すのは10カ月ぶり。

