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アラブ連盟首脳会議 レバノン問題で亀裂深刻、シリア開催にサウジ、エジプトなど主要国が欠席 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:紛争・クーデター・革命
【カイロ=村上大介】アラブ連盟(21カ国、1機構)首脳会議が29日、シリアの首都ダマスカスで始まった。2日間の会議では、レバノンのシニオラ政権と、イスラム教シーア派組織ヒズボラ(神の党)など野党勢力の綱引きで大統領不在の危機が続く同国の内政問題が主要議題となる。しかし、この問題でシリアの対応に不満を抱くサウジアラビアなど穏健アラブ主要国首脳が軒並み欠席。アラブ諸国の独立と連帯を建前とする連盟の求心力低下と問題解決能力の低さを露呈した。
米国や欧州の支援を受けるシニオラ政権を支持するサウジのアブドラ国王やエジプトのムバラク大統領ら親米各国首脳は、シリアがレバノンの大統領選出を妨げていると非難し、低レベルの代表を派遣。レバノンのシニオラ首相は会議自体をボイコットした。
首脳自らが出席したのは、主催国シリアのほかはアルジェリア、リビア、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、スーダン、チュニジア、モーリタニア、コモロとパレスチナ自治政府の10カ国、1機構にとどまった。

