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【グローバルインタビュー】アフリカで蚊帳を作る日本に感銘 (1/2ページ)

2008.3.2 12:35
このニュースのトピックスグローバルインタビュー
ジョイ・プマピ世銀人間開発ネットワーク担当副総裁ジョイ・プマピ世銀人間開発ネットワーク担当副総裁

 世界銀行のジョイ・プマピ人間開発ネットワーク担当副総裁は最近、訪日した際に東京都内で産経新聞と会見し、2015年までに途上国の貧困を撲滅し、HIV・エイズやマラリアなどの疾病を押さえ込む「国連ミレニアム開発目標」の達成に向けて、日本で相次いで開催されるアフリカ開発会議(TICAD)、主要国首脳会議(洞爺湖サミット)での日本の指導力に期待を表明した。(杉浦美香)

 −−世界各国の保健関連の有識者らと意見交換するグローバル・ヘルス・サミット(日本医療政策機構、世界銀行共催)が東京で開かれ、それに出席したが、成果は?

 

「国連ミレニアム・サミットが開かれた2000年時に比べて、3大感染症のひとつである結核の患者数は発展途上国で増加している。もはや地球的脅威というレベルではなく、危機的状況になっている。この結核分野で日本が行っている努力に感銘した。住友化学はマラリアの原因となる蚊からアフリカの人々を守ることになる蚊帳の工場をタンザニアに建設し、現地の人に仕事を提供するともにマラリアの制圧にも貢献している。民間セクターの投資が非常に重要なことが分かる。

 世界銀行が現在、力を入れているのは「結果重視の資金拠出」だ。きちんと監視して、評価を行い、透明性を確保し、説明責任を果たす。そうすることで効率的に資金を役立てることができる。日本政府にも、この革新的な手法を説明した。日本が2008年から3年間の予算で資金拠出を30%増額するなど、各国が途上国の保健分野への拠出を増やしている。結果重視のプロジェクトはその拠出に関する責任説明を果たすことにもなる」

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ジョイ・プマピ世銀人間開発ネットワーク担当副総裁
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