[PR]
ニュース: 国際 RSS feed
「パリダカ中止は妥当」とテロ専門家 仏政府が確実な情報把握 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:欧州
【パリ=山口昌子】自動車のダカール・ラリー(通称パリダカ)の中止に関し、国際テロ組織アルカーイダ系グループの存在が指摘されている。テロ組織に詳しい防諜(ぼうちよう)機関・国土監視局(DST)の元副局長、ルイ・カプティオリ氏は産経新聞に対し、仏政府はラリーが攻撃されるとの確実な情報を得ていたとし、中止の判断は「極めて妥当」との見方を示した。
「仏政府はアルジェリアや米国からの情報などを加え、ラリーが複数のアルカーイダ系グループのテロの標的になると判断したはずだ」と指摘。2000年にニジェール、06、07年にマリでのコースが部分的に中止されたのも「テロの脅威があったからだ」と述べた。
仏外務省は中止の理由として、昨年12月24日にラリーの半分以上のコースを占めるモーリタニアで4人のフランス人観光客が殺害されるなどの治安悪化をあげた。同国では同27日にも、フランス人が働く石油ガス探査区付近の軍施設で同国軍人3人が殺されている。
年末には「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ」がネットで声明を発表、ラリーを「フランス植民地主義の最後の象徴」で、モーリタニア政府は「異教徒の協力者だ」と非難した。
関連トピックス
[PR]
[PR]