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パスポートにアラビア語表記ないと入国拒否 リビア
このニュースのトピックス:言語・語学
リビアは6日までに、入国希望者のパスポートにアラビア語の表記がない場合、査証(ビザ)を取得していても入国を拒否する規制を始めた。何の公告もなく突然導入されたため、観光客が空港で足止めされた揚げ句、本国に引き返すなどの混乱が起きている。
フランス公共ラジオによると、リビア当局者は「決定を覆すつもりはない。外国語のパスポートは入国管理の職員を混乱させる。彼らは外国語が分からないからだ」と話しているが、欧州のある国でリビア当局者が入国を拒否されたことに対する報復ではないかとの観測も出た。
リビアは2003年に大量破壊兵器の廃棄を表明するなど欧米との協調路線に転換、観光客や外国からの投資受け入れを拡大している。こうした流れに逆行するような規制導入に、欧州諸国などで困惑が広がっている。
規制が始まったのは11月。リビア西部セブハに到着したチャーター便のフランス人乗客ら約170人が、パスポートにアラビア語表記がないとの理由で、飛行機から降りることも拒否され、そのままフランスに戻った。別の飛行機で到着した英国やインドネシア、スイスの旅行者も同じ理由で入国を拒否された。
リビアはローマ時代の遺跡など観光資源に恵まれている。(共同)
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