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【週刊韓(カラ)から】韓国の美術市場って? (3/4ページ)
このニュースのトピックス:韓国
それが年々高騰し、「洗濯場」という作品は07年5月のソウル・オークションで、韓国史上最高の競売価格、約45億2000万ウォン(約3億5000万円)で落札され世間を驚かせた。
この「洗濯場」をめぐっては、韓国の美術専門誌が贋作疑惑を提起する記事を掲載して大騒ぎになった。ソウル・オークション側が昨年1月に損害賠償を求め訴訟を起こしていたが、裁判所は今月4日、「贋作ではない」との判断を下した。
この贋作疑惑が起きると、韓国の美術品全体に対しても疑いの目が向けられるようになり、投機熱も一気に冷めるきっかけとなった。今回の裁判所が贋作疑惑を打ち消したことで、韓国の美術関係者らは胸をなで下ろしているという。
こうした贋作疑惑騒動の背景には、韓国の美術品鑑定に問題があるとの指摘もある。半世紀以上の歴史がある日本の場合、鑑定もしっかりしているが、美術品のオークション市場が注目されるようになって3、4年と歴史が浅い韓国では、専門家が少ないというせいもあり鑑定もまだまだ未熟な段階という。
そのせいかわからないが、真がんの目利きができないとなかなか手を出せない有名作家の高価な作品よりも、韓国では有名になる前の若手作家の作品を安く買っておくという人も多いという。
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