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【週刊韓(カラ)から】韓国の美術市場って? (2/4ページ)

2009.11.8 13:00
このニュースのトピックス韓国
今年の「韓国国際アートフェア」に出展された作品と興梠優護氏(水沼啓子撮影)今年の「韓国国際アートフェア」に出展された作品と興梠優護氏(水沼啓子撮影)

 とくに韓国の現代アート市場に限って言えば、購入者の中で最も目立つのが中小企業のオーナーたちで、「彼らが現代アートをいちばん持っている」(美術関係者)という。

 また、企業が購入するケースも多い。韓国の財閥の1つ「三星グループ」の美術品コレクションは有名で、ソウル市内に私立の「LEEUM三星美術館」まで建てて所蔵し、一般にも公開している。

 ただ韓国のアート市場は乱高下が激しいといわれている。景気低迷の影響で、2007年をピークにだいぶ落ち込んだ。とはいえ、「不況の中、韓国のアート市場のほうがまだまだ元気」というのが美術業界関係者の見方だ。

 韓国の主な美術品の競売市場を挙げると、1998年に設立された韓国最大の美術品競売会社が行っている「ソウル・オークション」と後進の「コリアン・オークション(Kオークション)」がある。Kオークションが進出した2005年秋ごろから、韓国の美術市場はかつてないほどの好況だったという。

 韓国の美術専門誌によると、韓国では誰もが知っている著名な画家、故・朴寿根(パク・スグン、1914〜65)の作品に対する落札価格を見れば、韓国における美術品価格の急騰ぶりが分かるという。朴寿根の作品は2000年代初頭までは4億〜5億ウォン(約3080万−約3850万円)台だったという。

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今年の「韓国国際アートフェア」に出展された作品と興梠優護氏(水沼啓子撮影)
2008年「韓国国際アートフェア」(事務局提供)
2008年に開催された「韓国国際アートフェア」(事務局提供)
2008年に開催された「韓国国際アートフェア」。熱心に作品をみる入場者ら(事務局提供)
9月にソウル・韓国総合展示場(COEX)で開催された「韓国国際アートフェア」(水沼啓子撮影)

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