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韓国「政権安定」へ閣僚交代 警察庁長官に知日派・金碩基氏 (1/2ページ)
【ソウル=黒田勝弘】政権2年目を迎える韓国の李明博大統領は19日までに、経済閣僚や統一相など一部内閣改造と、駐米大使、国家情報院長、警察庁長官など政権の主要ポストを交代させる新しい人事を発表した。世界的な経済危機の中での経済対策強化と、政権の基盤固めが狙いとみられている。
新閣僚には経済担当の中心である企画財政相に尹増鉉・前金融監督院長(62)、統一相に玄仁沢・高麗大教授(54)が起用されるなど、閣僚級4人と次官級14人が新しく任命された。
このうち玄仁沢・新統一相は高麗大出身で米国で国際政治学博士号を取得した国際政治学者。李明博大統領の対外政策ブレーンの1人で対米・対北政策を担当してきた。学者らしい風貌(ふうぼう)の静かなタイプで保守派として知られる。
駐中大使が長く外交官出身で旧政権にも仕えた金夏中・前統一相に比べ、より原則的で「ブレない対北政策」が期待されている。
とくに米国では新政権がスタートし、北朝鮮は軍事的緊張策など対韓強硬姿勢を強めている。李大統領としては一貫性のある強力な対北政策推進のため同窓の「高麗大人脈」の中から息の合った玄教授を起用したとみられている。
一方、新駐米大使には盧武鉉前政権で首相を務めた韓悳洙氏(59)が任命されたが、首相経験者の大使起用は異例。経済官僚出身で対外経済のベテランとして経済外交重視を強調したものだ。
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