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金正日総書記、世襲指名しない「3つの理由」 (1/4ページ)
このニュースのトピックス:金正日総書記
北朝鮮の金正日総書記の統治実態は依然としてナゾに包まれている。官制メディアは動静を盛んに報道しているが、本人の健康状態の分かる映像公表や外国要人との会見はなく、「健康」を確認できる材料はない。不透明な北朝鮮の権力掌握情勢のなかで関心が高まっているのはポスト金正日体制。だが、父、故金日成主席とは異なり金総書記は後継者指名してこなかった。それはナゼなのか。北朝鮮、後継不在の「3つの理由」を探った。(久保田るり子)
公開されない息子たち
北朝鮮では金総書記の息子の名前も存在も公表されたことは一度もない。
韓国の元統一相で北朝鮮研究者の康仁徳氏は「3人の息子がいずれも正式な結婚で生まれた子ではないからだ」と述べる。「“革命の血統”を重んじる北朝鮮で彼らに後継者の資格はない」(同)
金総書記には4人の「妻」がいるとされるが、金日成主席が認めた正妻は3番目の金英淑氏だけ。だが金英淑氏に関しては「子供の有無を含め、現在の消息も不明だ」(北朝鮮関係者)とされる。
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