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不景気をぶっ飛ばせ! 韓国版ニューディール着工 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:韓国
【ソウル=黒田勝弘】韓国が世界的な経済危機の中で大規模な景気対策として「4大河川の整備・開発事業」に着手、29日、その起工式があった。1930年代の世界恐慌の際、米国で行われた大規模経済プロジェクト「ニューディール政策」にあやかって「韓国版緑色ニューディール」として期待される一方、反対世論が強く、保留状態にある李明博大統領の公約「国土縦断大運河構想」のスタートではないかとの声もあり、あらためて議論が巻き起こっている。
「4大河川」とは漢江と洛東江、錦江、栄山江。今後4年間に堤防やダム、公園の建設、浚渫(しゅんせつ)、生態系保存など各種の土木・建設・治水工事に総額14兆ウォン(約1兆円)を投入する。雇用効果19万人、経済効果23兆ウォン(約1兆6000億円)を想定し、不況の打撃が大きい地方を中心に景気浮揚を図る。
李大統領は企業経営者出身で、とくに財閥系建設会社で辣腕(らつわん)を振るった。ソウル市長時代にはソウル都心に河川を復活させたことで知られる。“ブルドーザー”の異名もあり、得意の“建設”で国民の期待に応えようというわけだ。
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