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【グローバルインタビュー】北朝鮮民主化を語る(3) 元韓国統一相(現極東問題研究所所長)、康仁徳氏 (1/4ページ)
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韓国と北朝鮮の対峙(たいじ)する朝鮮半島の冷戦構造は、韓国政治史上はじめて誕生した親北的な革新政権10年による太陽政策をへても、いまなお終息の兆しさえみえない。韓国は70年代から北朝鮮への心理戦として北朝鮮に短波を使った対北反共放送を行ってきた。この心理戦を主導、放送を17年間続けたのが、金大中政権時代の韓国統一相で、現極東問題研究所所長の康仁徳氏(75)だ。「北朝鮮で最も知られる男」ともいわれる康氏に北朝鮮と格闘してきた半世紀を聞いた。(久保田るり子)
−−対北放送が始まった経緯は
「放送はKBS社会教育放送で1979年から98年2月末まで17年、10分間、毎日続けた。『北の労働党幹部の皆様へ』というタイトルのコーナーだ。テーマはただひとつ。『どのような変化を北朝鮮にもたらさねばならないか』という話だ。私は1970年代はじめから韓国中央情報部(KCIA)で対北心理作戦の責任者だった。ベトナム戦争(1960−75年、韓国も参戦)が終わって(米国が)敗北した感情が韓国にそのまま入ったら、北朝鮮と対峙していた朴正煕政権(当時)としては大変に困る。
そこで、朴大統領は私に『心理対策をやってくれ』と命じた。北朝鮮の対南心理攻撃を防ぎ、南が北朝鮮に心理戦を仕掛けるためにも『心理作戦局』が必要ということになり、私が初代局長(72−75年)になった。休戦ラインで対北スピーカー放送を始め、KBSで対北放送を行い、風船で(北朝鮮の体制を批判する)ビラをまいた。その後、対北放送を開始した」
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