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女工作員と同居か 北の説明、再びほころび めぐみさん拉致で新証言 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北朝鮮拉致事件
韓国在住の元北朝鮮工作員、カン・ヨンイル氏(44)=仮名=の横田めぐみさんに関する新証言を、これまでの北朝鮮側の説明と照らし合わせると、明らかに食い違う部分がある。証言は、北朝鮮の説明の信憑(しんぴよう)性に対する強い疑念を、改めて突き付けてもいる。
カン氏がめぐみさんと同じ招待所にいたと証言した時期は、1982〜83年。北朝鮮側は「めぐみさんは81〜84年まで、田口八重子さんと忠龍里招待所で同居していた」と説明しており、食い違う。
一方、帰国した拉致被害者は「めぐみさんと田口さんが同居していたのは84〜86年」と証言している。めぐみさんが田口さんと同居する前に、カン氏らがいた招待所にいたとしても矛盾はない。
田口さんは、大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元死刑囚と招待所に同居しながら「日本人化教育係」に従事させられていたが、金元死刑囚によれば、その時期は「81年夏から83年春」。田口さんは金元死刑囚と同居した後、1年以内にめぐみさんと同居したことになる。
めぐみさんが田口さんと同居する前にどこにいたのか、カン氏の証言はこの“空白”を、かなりの部分埋めている。