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工作員教育? 空白の1年「最高級の待遇」 めぐみさん拉致で新証言 (1/2ページ)

2008.7.3 01:35
このニュースのトピックス金正日総書記

 【ソウル=久保田るり子】韓国在住の元北朝鮮工作員、カン・ヨンイル氏(44)=仮名=は、横田めぐみさんに会ったときの様子や、交わされた会話の内容などを鮮明に証言しており、めぐみさんが当時おかれていた状況がうかがえる。

 カン氏がめぐみさんらといた平壌市内の工作員の招待所は「工作員の基礎を要請する場所」だったという。「朝鮮民俗博物館」の建物内にあり、外からはわからないが、内部は巧みに仕切られていた。

 カン氏、めぐみさん、韓国人拉致被害者など4組が、テレビや冷蔵庫、洗濯機はもとより最新設備を備えた宿舎で、食事の世話をする女性も付くという最高級待遇で生活。カン氏が入居したときには、めぐみさんはすでに暮らしていた。当時、めぐみさんは18歳前後だった。

 「めぐみは明るい印象だが笑わない女性だった。同じぐらいの年の朝鮮人の女性と一緒だった。めぐみの部屋から出たゴミにはプレーボーイ社のマークが入った日本製の人形などもあった。1カ月ぐらい姿を見ないこともあった。朝の運動の時しか見なかったが、約1年の間に、多いときは週に3、4回顔を見た」

    

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 北朝鮮の発表では、めぐみさんは金英男氏(北朝鮮名・キム・チョルジュン)と1986年8月に結婚した。カン氏が「915連絡所」と呼ばれる工作員専門病院でめぐみさんと再会した86年夏は、結婚の前後だ。めぐみさんは87年9月に娘キム・ヘギョンさんを出産している。「915連絡所」での「婦人科の受診」は結婚、出産の時期と付合しなくもない。

 立ち話でめぐみさんはカン氏に「三石(サムソク)区域の招待所にいる」と述べたというが、カン氏によると三石の招待所は、「ワンランク上の工作員」が住む場所で、近くには金日成主席の別荘があることで知られていた。

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