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潘事務総長 訪朝に意欲 北朝鮮「準備ととのえる」
このニュースのトピックス:北朝鮮核問題
【ニューヨーク=長戸雅子】国連の潘基文事務総長は28日からの日中韓3カ国歴訪を前に、国連本部で日本人記者団と会見し、「適切な時期」に北朝鮮を訪問したいとの意向を示した。
潘氏は「北朝鮮はいつでも私の訪問を受け入れる用意があると表明してきている」と述べ、ニューヨークの北朝鮮国連代表部と協議を続けていることも示唆した。
潘氏は就任前には早期訪朝に積極的な意思を示していたが、就任後は「6カ国協議の進展を見守る」とし、同協議の進展が訪朝の前提と一歩引いた姿勢を見せていた。
潘氏は、北朝鮮が核計画を申告したことを「勇気付けられる進展」と歓迎、訪朝に向けた条件のひとつが整ったと判断したようだ。日本人拉致問題については「日本と北朝鮮が解決に向けた対話を行うよう希望する」と2国間協議を見守る姿勢を強調した。
このほか、日本政府が検討しているスーダン南部での国連平和維持活動(PKO)「国連スーダン派遣団(UNMIS)」への自衛隊派遣に関して「非常に歓迎する。後方支援や技術など専門性の高い分野での今まで以上の貢献を期待している」と述べ、「日本がその経済力と政治力にふさわしいより大きな役割を果たすのは自然なことだ」とさらなる貢献を促した。
今回の歴訪で潘氏は各国指導者と世界的な食糧価格高騰問題や気候変動問題、北朝鮮情勢などについて協議。7月7日からは主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に参加する。

