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「核爆弾を見た」と脱北核技術者 組立施設の衛星写真を公開

2008.6.26 18:46
このニュースのトピックス北朝鮮核問題
脱北した北朝鮮の核技術者の話などについて記者会見で説明する、救う会の惠谷治氏ら=26日午後、東京・芝の友愛会館(撮影・飯田英男)脱北した北朝鮮の核技術者の話などについて記者会見で説明する、救う会の惠谷治氏ら=26日午後、東京・芝の友愛会館(撮影・飯田英男)

 シンクタンク「日本政策研究センター」(東京)の朝鮮半島問題専門家チームが26日、東京都港区芝の友愛会館で記者会見し、北朝鮮から脱出した核技術者へのインタビューで「2001年1月に核爆弾を見た」との証言が得られたことを明らかにした。

 発表したジャーナリストの恵谷治氏らによると、核技術者(専門は火薬)の朴元哲氏(仮名)は2005年に韓国に亡命。先月、専門家チームのインタビューに応じ、「(核爆弾を)見たのは寧辺の党委員会近くの建物。核爆弾は1個だけ部屋に置かれていた」などと、聞き取りに対して証言した。

 円筒形で、直径、高さともに1メートルほど。上部と下部に電気コードが巻いてあったという。現場で「点火装置は60個以下。起爆薬やプルトニウムも入っており、ベリリウムなどの中性子発射装置も真ん中に入っている。それらを合理的に配置すれば核爆弾になる」と聞いたという。また、「北朝鮮はすでにプルトニウム開発を放棄し、研究の方向を転換している」とも話したという。

 恵谷氏によると施設は1980年代までに造られたとみられるという。同氏は「この大きさではノドンなどには搭載できないが、北朝鮮は、核爆弾の小型化のカギになる火薬の技術を持っており、小型化をさらに進めているだろう」と話している。

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脱北した北朝鮮の核技術者の話などについて記者会見で説明する、救う会の惠谷治氏ら=26日午後、東京・芝の友愛会館(撮影・飯田英男)
朴元哲氏(仮名)が目撃した北朝鮮の核爆弾を本人がスケッチしたもの
朴元哲氏(仮名)のスケッチをもとに描いた北朝鮮の核爆弾の外観
北朝鮮のプルトニウム原爆の想像図
脱北した北朝鮮の核技術者の話などについて記者会見で説明する、救う会の惠谷治氏(右から2人目)ら=26日午後、東京・芝の友愛会館(撮影・飯田英男)
脱北した北朝鮮の核技術者の話などについて記者会見で説明する、救う会の惠谷治氏(右)ら=26日午後、東京・芝の友愛会館(撮影・飯田英男)
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