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シリアと北朝鮮の核開発協力、米が詳細な背景を公表 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:北朝鮮核問題
政策の選択肢についてはイスラエルと協議した。外交と軍事力行使の警告の選択肢が検討された。
イスラエルは「シリアの核能力保有は、国家の存在そのものの危機につながる」と考え、行動を起こすとの結論に達した。(攻撃を認める)「青信号」を米国は与えてはいないが、イスラエルの行動を理解する。
原子炉は07年9月6日早朝、イスラエル軍の空爆で修復不能なほど破壊された。シリアは核施設破壊を強く否定したが、9月中旬、原子炉の残骸(ざんがい)を壊し、機器を撤去するための作業を行った。上空から監視されるのを防ぐため、作業は夜間、あるいはシートをかぶせたなかで行われた。シリアは破壊された建物の上に新たな建物を建設した。原子炉の残存物がみつかるのを防ぐためであろうとみられる。
原子炉破壊の公表によるシリアの報復措置が懸念されたが、時がたちその危険は薄れた。米国が、いかに情報を入手したかは明らかではないが、写真が撮られ(音声が)聞かれ、豊富な情報が集められた。
シリアと北朝鮮のミサイル協力は続いており、北朝鮮とイランとの間でもある。シリアの例は、国家が核能力を秘密裏に保有でき、核兵器拡散が中東の不安定化につながることを示す。イランの核兵器獲得を防ぐためにも、国際社会が一段の措置をとることが重要だ。