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シリアと北朝鮮の核開発協力、米が詳細な背景を公表 (1/2ページ)

2008.4.26 19:17
このニュースのトピックス北朝鮮核問題

 北朝鮮とシリアの核開発協力に関し、米情報機関を統括する国家情報長官室は25日、米メディアに行った情報当局高官による背景説明の内容を公表した。説明をもとに、この問題の経緯をまとめた。(ワシントン 有元隆志)

 北朝鮮とシリアの協力は1997年には始まっていた。シリアでの原子炉建設は2001年からで、07年夏には完成し稼働に近づいていた。詳細は当初不明だったが、05年に場所についてはシリア東部のダイル・アズ・ザワル地方と判明。画像分析を重ね、ユーフラテス川沿いに正体不明の建物をみつけた。

 あわせて米は、北朝鮮が秘密核活動を支援していたと確信した。建物内部の写真をみると、黒鉛減速ガス冷却炉であり、(北朝鮮の)寧辺の原子炉と、技術の点でも構造的にも似ていた。北朝鮮だけが過去35年、黒鉛減速ガス冷却炉を建設していた。原子炉は完成すれば核兵器の原料となるプルトニウム製造が可能であった。発電用ではなく研究開発にも適していなかった。

 核施設建設開始前から、寧辺の核施設の幹部がシリアを何回も訪れた。寧辺にある核燃料製造工場のトップが、シリアの原子力委員会のトップと映っている写真がある。北朝鮮のこの人物は6カ国協議にも参加していた。

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