ニュース: 国際 RSS feed
【写真で振り返る】NYフィルの北朝鮮公演 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ウイークエンド「MSN産経ニュース」
米ニューヨーク・フィルハーモニックが北朝鮮の招待で訪朝し、26日、平壌の東平壌大劇場で公演を行った。金正日総書記は姿を見せなかったとはいえ、史上初の米朝文化交流のもようは世界15カ国に生中継された。
公演では米朝両国国旗が掲げられる中、北朝鮮国歌の「愛国歌」と米国国歌の「星条旗」が相次いで演奏され、さらに、ドボルザークの「新世界より」などに加えて、朝鮮民謡「アリラン」もアンコールで演奏された。
公演は昨年7月、6カ国協議の北朝鮮首席代表を務める金桂寛外務次官が米首席代表のヒル米国務次官補(日東アジア・太平洋担当)に提案し、12月に米国国歌演奏などを条件に合意された。
合意に際し、ヒル次官補は「公演は北朝鮮の米国に対する見方の変化を象徴している。(北朝鮮の)核問題を進展させるうえでも役立つ」とし、「米国の敵視政策が核保有の理由だと北朝鮮は主張するが、公演はわれわれが敵視政策をとっていないことを示すものだ」と核問題の打開につながることに期待を示した。
北朝鮮側は今回、米国を中心とする世界のメディアの同行を許可、楽団員ら訪朝団の総数約400人のうち、報道陣は約80人に上った。公演そのものに関する現地からの報道は、北朝鮮の歓待ぶりや米朝の“雪解け”とも取れる雰囲気を伝える一方、北朝鮮の核問題や人権問題などに関しては慎重で、米朝関係の先行きを必ずしも楽観していない内容となっている。









