MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

【サブカル朝鮮半島編】北のお宝バッジ・勲章一挙公開!

2007.12.23 16:24
父子章。周囲から父の権力奪ったとみられることを嫌った金正日総書記が単独の肖像バッジを避けたため、2人並んだ構図となったとみられているという父子章。周囲から父の権力奪ったとみられることを嫌った金正日総書記が単独の肖像バッジを避けたため、2人並んだ構図となったとみられているという

 金正日総書記を中心とする独裁国家の北朝鮮。徹底した階級差別によって縦横に支配されるが、一定以上の国民には、職域や階級を示すバッジ与え、独裁者への忠誠を誓わせる。一方、軍隊では、論功報償のために勲章を授与。乱発気味のため士気高揚への効果は「?」が付くが、それでも、もらった人々の功績は著しいものがある。

 今回、産経新聞は、90年代に中国東北部で取材活動したジャーナリストが北朝鮮越境者から入手したバッジや勲章を取材した。

 バッジは地金に故金日成主席や金正日総書記の肖像画を張り付け、その上に透明なエポキシ樹脂を塗って時間をかけて乾かすという手間のかかる製法で、真ん中の主席や総書記の肖像画も若々しい。

 バッジは、北朝鮮では一般労働者から、職場で授与式を経て与えられるとされ、一説によれば「バッジの型や肖像画を細かく見れば、いつ、どの地域のどういう階層の人がもらったものかが分かるといわれている」(入手者のジャーナリスト)とされる。

 また、勲章は地金がアルミで、メッキや着色の技術が未熟で全体に安っぽく、文字通り粗製乱造。しかし、そんな勲章でも付いてくる「副賞」はすごい。

 中には、公共交通機関や保養施設の終身無料の特典に加え、子供たちの学費が大学までタダになるものもあるという。

 いまだ謎多き独裁国家、北朝鮮のバッジ、勲章を一挙公開する。

このニュースの写真

父子章。周囲から父の権力奪ったとみられることを嫌った金正日総書記が単独の肖像バッジを避けたため、2人並んだ構図となったとみられているという
金正日総書記が故金日成主席の後継者として擁立されて以来、北朝鮮社会の実権を握るために設立した直属組織「三大革命小組」の一員であることを示している
国旗勲章は、最高位の「共和国栄誉章」に次ぐ序列の勲章とされている。1995年、江界国防大学で起きた金正日総書記暗殺未遂事件で犯人グループの摘発に功績があった秘密警察「国家安全保衛部」員に授与された零がある
2級国旗勲章。国家に対して功績のあった市民、軍人、役人に与えられる。受賞の「副賞」として、汽車やバス、保養施設の終身無料サービスがついてくるほか、その子供たちは全員、大学まで、授業料免除で進学できる特典がつくという
3級国旗勲章。受賞対象は2級に準じる。副賞は公共交通機関の終身無料利用権
千里馬(チョンリマ)英雄記章。千里馬は1日に千里を走破するという伝説の馬
1級自由独立勲章。朝鮮戦争での極めて大きな功績から「共和国英雄」の称号を受けた軍人533人の中から、上尉(大尉)以上に授けられたという。北朝鮮国内に98人しか受賞者はいないとされる
偉大なる祖国解放戦争記念勲。1950〜53年の朝鮮戦争に従軍し、功績の著しかった小隊長以上の将校に対し与えられた
2級戦士英雄勲章。朝鮮戦争で英雄的な功績をあげた古参軍人か、対韓国侵入破壊活動で功績をあげたコマンドに授与されるという
故金日成主席バッジ(角横型)
故金日成主席バッジ(角縦型)。中国の文革時代にはやった初期の毛沢東バッジに似た体裁のバッジ。職場で授与式を行い、1人1個ずつ与えられるという
故金日成主席バッジ(角金枠)。用途、授与者不明。同型で金色の装飾部分がないものは、奄美大島沖の不審船に乗り込んでいた人物の遺体から発見されている
故金日成主席バッジ(丸型)。一般人がつける庶民的なバッジ
軍服の金正日総書記党旗バッジ。1990年代、金正日バッジは絶対数が少なく、珍しかったというが、軍服を着た姿を一般国民の前に表したことはないとみられ、その意味でも珍しいという
こちらはネクタイにスーツ姿の金正日総書記党旗バッジ
人民服姿の金正日総書記党旗バッジ
故金日成主席バッジ(丸金枠装飾付き)。一般国民が付けることが多いという。金正日総書記が付ける姿も確認されている
故金日成主席バッジ(丸金枠付き)。こちらも一般国民が付けている
故金日成主席バッジ(丸金枠花柄装飾付き)。海外に赴任する商社員が付けていることが多いという
故金日成主席国旗バッジ。海外同胞が付けることが多いという
故金日成主席国旗バッジ(はためく国旗)。主に共産主義青年団がつけるという
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。