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シリアと北朝鮮 化学兵器開発で連携 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北朝鮮核問題
北朝鮮・寧辺の黒鉛減速炉の建物(上)と内部に原子炉があるとみられるシリアの建物。両国の「核兵器協力疑惑」が懸念を生んできたが、化学兵器の分野でも連携している姿が浮かび上がってきた(ISISのホームページから、共同) 【ワシントン=有元隆志】北朝鮮のミサイル技術者が11月中旬にひそかにシリアを訪れ、化学兵器の弾頭搭載問題についてシリア側と協議していたことが明らかになった。中東情勢に詳しい情報筋が24日、明らかにした。北朝鮮とシリアをめぐっては核開発協力疑惑が出ているが、化学兵器分野でも連携していることは、両国の大量破壊兵器開発での緊密な協力関係を示すものといえる。
同筋によると、シリア入りしたのは北朝鮮の地対地ミサイル技術者ら。北朝鮮は化学物質を搭載した弾頭をミサイル本体に取り付ける作業の指導にあたっているという。
北朝鮮は1980年代末から短距離弾道ミサイル「スカッドC」(射程約500キロ)を売却するなどシリアのミサイル開発支援を続けており、化学兵器の弾頭化もそうした協力の一環とみられる。
同筋によると、今回の協議は、7月下旬にシリア北部アレッポ近郊の軍事施設でスカッドCの燃焼実験中に爆発が起き、多数の死傷者が出たことを受け、早期の実験再開に向けた調整のために開かれた。実験再開にあたっての安全策の確認や、実験を遠隔地で行うことなどが話し合われたとされる。
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