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盧大統領は「金正日の謎」に迫れたか? (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金正日総書記
【ソウル=黒田勝弘】平壌での南北首脳会談を終え4日、ソウルに帰還した韓国の盧武鉉大統領にとって最大の成果は“金正日情報”だろう。歓迎式から始まり2回の会談、昼食会など計5時間以上も金正日総書記と至近距離で接触した。最近、金総書記とこれほど長時間、付き合った外国人は世界でほかにはいない。
朝鮮半島あるいは東アジア情勢で最大の謎は金正日総書記である。核問題などで米国をはじめ国際社会を巻き込んでいるため、今や金総書記は「世界の謎」でもある。
彼はいま何を考えているのか。核問題をどうする気か? 日本人拉致問題の処理は? その国際情勢認識は? 対米国、中国、日本観は? あるいは国内情勢観は? 韓国内政への関心は? 知識量や哲学、人生観は? その話術や交渉術、思考方法は? 性格や人あしらいは? そして何よりも健康状態は?
今回の首脳会談は世界が注目するこうした「謎」を解く絶好のチャンスだった。国際貢献という意味では、発表された「平和繁栄宣言」などより、この“金正日情報”の方がはるかに大きい。これによって盧大統領と韓国は、世界の平和と安定に大きく寄与できるのだ。
関心のマトになっている健康状態は、映像によって一定程度チェックできたが、より詳細はいずれ明らかにされよう。
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