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【世界写真紀行】文豪を探して4世紀、ストラットフォードの謎解明? (1/3ページ)
このニュースのトピックス:英王室
イギリス人は謎解きが好きだ。19世紀末の「切り裂きジャック」は誰だったのか。いまでもよく話題になる。だが、さらに奥深い謎といえば、文豪、ウィリアム・シェークスピアの素顔だろう。
イングランド地方の中部、ストラットフォード・アポン・エイボンで1564年4月23日に生まれ、1616年の同じ日に没したというシェークスピアは世界で最も知られた劇作家だ。ただ、素性はなお不明で、素顔を突き止める試みが死後から現在まで延々と続いている。
ところが今月9日、生前に描かれた唯一の肖像画が見つかったと発表された。「1610年作、46歳のシェークスピア」。所有者はアイルランドの貴族で、シェークスピアのパトロンとつながりがあったという。シェークスピア研究の専門家、英バーミンガム大学のスタンリー・ウェルズ名誉教授も「文豪の肖像史に大きな進展をもたらした」と驚いた。
端正で上流階級を思わせる男性。英BBC放送などによると、所有者が2006年春、ロンドンでのナショナル・ポートレート・ギャラリーのシェークスピア肖像画展で一家にある絵と酷似している肖像画に気づき、一家の絵を複写したとものだ直感したという。どこかできすぎた話で、ウエルズ氏が認めても信用できないというのがイギリス人の反応だ。
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