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アレクシー2世が死去 ロシア正教会総主教
このニュースのトピックス:ロシア・CIS
【モスクワ=佐藤貴生】ロシア正教の総主教、アレクシー2世が5日、モスクワ郊外の自宅で死去した。79歳。国営ロシア通信によると、死因は心不全。東方正教会の最大勢力であるロシア正教のトップとして信仰を広めた。
1929年2月23日、エストニアの首都タリン生まれ。レニングラード神学大卒。64年大主教。レニングラード・ノブゴロド府主教などをへて、ピーメン総主教の死去に伴い90年6月、第15代総主教に就任した。
無神論の共産主義に立脚したソ連の崩壊直前に総主教に就任、後継国家ロシアで信徒拡大に努めた。信徒はロシア全土で推定7500万人。1054年のキリスト教東西分裂以来、対立してきたカトリック教会との和解は果たせなかった。
愛国心や信仰を重視し、アレクシー2世と良好な関係を築いたプーチン首相は「悲劇的で悲しい知らせであり、大きな損失だ」と弔意を示した。
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