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世界遺産の補修で論議、チェコの「カレル橋」

2008.11.13 10:27
補修工事が行われているプラハのカレル橋=9日(共同)補修工事が行われているプラハのカレル橋=9日(共同)

 世界遺産に登録されているチェコの首都プラハの歴史地区で、多くの観光客を集める地区最古の石橋「カレル橋」の補修工事をめぐり同国文化省の調査委員会が「不適切な作業で橋の歴史的価値を損なっている」などと“物言い”を付け、論議を呼んでいる。

 カレル橋は1357年に国王カレル4世の命で着工し、ゴシック様式で1402年に完成。増改築を重ね、橋上にある30体のバロック様式などの聖人像でも知られる。

 委員会は今月、使用可能なブロックを交換していることや、手作業で作られた古いブロックを機械で削った新しいブロックに取り換えていることなどを問題視する報告書を公表した。

 イェフリチュカ文化相はブロックの切削方法の改善などを求める方針。橋を管理するプラハ市当局や業者は「問題ない」と反論し、工事を続行している。(共同)

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補修工事が行われているプラハのカレル橋=9日(共同)
補修工事が行われているプラハのカレル橋。側壁の白い部分が新しいブロック=9日(共同)
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