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「プラハの春」弾圧から40年 チェコ国内で各種行事
このニュースのトピックス:欧州
【プラハ=黒沢潤】ソ連軍による「プラハの春」弾圧から40年目にあたる20日、チェコ国内では当時をしのぶシンポジウムや各種行事が行われた。
プラハ中心街の文化施設では、チェコの政治家や社会学者、記者ら計100人が集まり、当時、ソ連を盟主とする共産主義圏に「プラハの春」が与えた影響などを振り返った。また、1989年に無血の「ビロード革命」を成し遂げ、西欧と同じ民主主義国家に生まれ変わるまでの経緯についても評価を加えた。
40年前の「プラハの春」弾圧では、約6300両の戦車がプラハに侵攻したほか、航空機約800機、大砲約2000門が投入されたという。若者などを中心に、100人以上が犠牲となった。
21日には、スロバキアのフィツォ首相がプラハを訪問し、トポラーネク首相と会談する。また、両首相は「プラハの春」弾圧で犠牲となった人々らに献花する予定だ。チェコ首相府では同日、「プラハの春」弾圧当時に撮影された貴重な写真も新たに公開される。
チェコの女性歴史家、ラーダ・ペカルコバさん(52)は「『プラハの春』は、人々が自らの権利のためにいかに戦えるかを隣国の東ドイツ人にも示した。89年の『ベルリンの壁』崩壊前に団結して立ち上がった彼らの顔をみればいい。たいへんな自信と気概に満ちている」と、「プラハの春」が冷戦終結に重要な役割を果たしたことを強調した。
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