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米国務長官、ロシアの停戦合意違反を非難

2008.8.14 09:20
ライス米国務長官(AP)ライス米国務長官(AP)

 【ワシントン=山本秀也】ライス米国務長官は13日、国務省での記者会見で、グルジアに侵攻したロシア軍が停戦合意に違反して軍事行動を継続しているとの情報に懸念を示し、「すべての作戦は即時停止されなければならない」と語った。ライス長官は同日、米国を離れ、紛争の調停工作を進めている欧州連合(EU)議長国のフランスとグルジアを歴訪する。

 ロシア政府はグルジアに侵攻したロシア軍部隊の戦闘停止を表明したが、米メディアは首都トビリシに通じる幹線道路で、ロシア軍の戦車、装甲兵員輸送車が軍事行動を継続中だと報じている。

 ライス長官はこうした情報を確認した上で、「ロシアは24時間前に表明した(戦闘停止の)義務を履行すべきだ」と非難。「ロシアが近隣のチェコスロバキアを侵略し、首都を占領した1968年とは違うのだ」と語り、ロシアの行動を強く牽制した。

 米政府は、ライス長官の関係国歴訪のほか、米軍派遣によるグルジアへの人道支援を開始した。ライス長官はフランスでサルコジ大統領と会談し、調停工作に関して米欧の協調を確認するほか、グルジアではサーカシビリ大統領と会談し、事態の打開策を協議する。

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ライス米国務長官(AP)
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