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「大量虐殺の設計者」カラジッチ被告拘束 13年以上の逃亡生活、女装や変装も (1/2ページ)
このニュースのトピックス:欧州
【ベルリン=黒沢潤】セルビア政府によって21日に拘束されたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992〜95年)時の戦犯、ラドバン・カラジッチ被告(63)は拘束直前まで、セルビアの首都ベオグラードで偽名を使って生活していた。約26万人の犠牲者を出した同紛争に深く関与し、「大量虐殺の設計者」と欧州で非難された紛争時の大物戦犯は、13年の潜伏期間を経てついに、法の裁きを受けることになる。
セルビア捜査当局によると、カラジッチ被告が正式に拘束されたのは21日午後。ただし、被告の弁護士によれば、被告は18日、ベオグラード近郊のバスの中で3人の捜査官に急襲されたという。ロイター通信によれば、外国の諜報(ちようほう)機関からの情報が端緒といい、拘束された際は、無用な抵抗をすることもなく捜査官の同行に応じたという。本人と特定するDNA鑑定を行った後に、正式に拘束されたもようだ。
捜査当局が記者会見で公表した写真によると、被告は白髪を長く伸ばし、めがねをかけてベオグラード市内で生活をしていた。身分を偽って非合法の医療行為も公然と行い、「自由にベオグラード市内を歩いていた」(捜査官)という。
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