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世界経済、一段と成長鈍化 米不振で、日本は1・7%
このニュースのトピックス:サブプライムローン
経済協力開発機構(OECD)が4日に発表した経済見通しは、2008年のOECD全体の実質経済成長率を1・8%と昨年12月の前回予測から0・5ポイント下方修正した。非加盟国の中国やインドも含め、世界経済の成長が一段と鈍化すると予測している。日本は1・7%と前回予測(1・6%)とほぼ同水準だった。
米国の見通しを1・2%と前回の2・0%からさらに引き下げたため。米サブプライム住宅ローン問題や原油高などが影響し、OECDは「08年4〜6月期を底に今年はかなり弱い状況が続く」と予想している。
ただ、OECDは「金融市場の混乱はピークを過ぎた可能性が高まっている」とも指摘した。
日本は、輸出の伸びが鈍化し、設備投資も落ち込むとみており、09年は1・5%成長にとどまるとした。11年度に基礎的財政収支を黒字化するためには、歳出削減と包括的な税制改革が必要とあらためて強調した。(共同)