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国連事務総長、ミャンマー訪問の背景は…
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【ニューヨーク=長戸雅子】国連の潘基文事務総長が21日から3日間、大型サイクロンに直撃されたミャンマーを緊急訪問することが決まった。潘事務総長は同国軍事政権に国際社会からの支援を積極的に受け入れるよう促す方針。潘氏のミャンマー訪問は昨年1月の就任以来初めて。
潘氏は軍政トップのタン・シュエ国家発展平和評議会(SPDC)議長に電話での直接会談を申し入れていたが、軍政側は応じず堅い態度に終始していた。国連側は成果が予測できないなかでの事務総長訪問は現実的でないとし、ホームズ人道問題調整官(英国出身、事務次長)のミャンマー訪問が先に決定した。
しかしある国連外交筋は「軍政は欧米には強い警戒をみせるが、同じアジア(韓国)出身の潘事務総長にはそこまでの警戒は持っていない。受け入れる姿勢に転じるのではないか」と予測。訪問は潘氏のアイデアで、ニューヨークの国連代表部を通じて話がまとまった。ミャンマー側は被害がはげしいイラワジ川のデルタ地帯に事務総長が入ることも認めた。潘氏の現地視察で国際社会に開かれた活動を行っているとアピールする狙いがある。