【パリ=山口昌子】フランスのサルコジ大統領は10日、サイクロンの犠牲者が10万人に上るとみられながら、国際社会からの支援活動を拒否しているミャンマー軍事政権を「食糧の荷下ろしを妨げている、厳しく糾弾すべき体制」と述べて非難した。
主要国の国家元首で明確にミャンマーを非難したのは、サルコジ大統領が初めて。パリ市内で行われた奴隷制廃止を記念する式典で述べた。「21世紀の今日、国際社会は、国際支援を拒否する政府の下で苦しむ人々を助けることができないでいる」と、指摘した。