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メドベージェフ新大統領が就任 異例の双頭体制がスタート
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【モスクワ=内藤泰朗】ロシアのドミトリー・メドベージェフ新大統領(42)の就任宣誓式が7日、モスクワのクレムリンで行われた。ウラジーミル・プーチン前大統領(55)は8日にも首相に就任。強大な権力を持つ旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身の首相と、戦後の旧ソ連・ロシアを通じて最年少国家指導者による異例の「双頭統治体制」が発足した。
メドベージェフ新大統領は宣誓式で、プーチン前大統領が後継指名してくれたことに感謝。そのうえで、プーチン氏が築いてきた大国ロシアの復興路線を継続し、「国民の生活水準向上とロシアの発展のために全力を尽くす」と言明した。
メドベージェフ氏は、プーチン氏と同じ旧都サンクトペテルブルクの出身で、同じく国立レニングラード大(現サンクトペテルブルク大)法学部で学び、常にプーチン氏の部下だった。
プーチン氏は4月、下院議席の7割を握る与党「統一ロシア」の党首就任を受諾。議会と政府、さらに、政権を牛耳る軍・治安・保安機関を掌握することで、事実上、新政権運営の実権を握るとみられており、当分は同氏主導の体制が続くと予想されている。