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ミャンマー WFPが食料配布開始 数十万人が援助待つ
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【ニューヨーク=長戸雅子】国連人道問題調整官事務所(OCHA)のカリコフ・ニューヨーク事務所長は6日、記者会見し、大型サイクロンに直撃されたミャンマーについて「正確な数は把握できていないが、数十万人が援助を必要としている」と甚大な被害が出ているとの見方を示した。
週末をはさんだことなどもあって国連の援助関係者らに対するビザ発給の遅れも指摘されていたが、世界食糧計画(WFP)は同日、最大都市ヤンゴン周辺で食料の配布を始めたと発表した。WFPは当地で800トンを超える食料品を確保している。
WFP当局者は軍事政権から「貴重な協力を得た」とする一方、「最も被害を受けた地域の住民を支援するため、さらなる協力が必要だ」と軍政の協力度合いはまだ不十分との認識を示した。
カリコフ事務所長も軍政に対し、かつて地震に見舞われたイランやパキスタンがそうしたように援助関係者に対するビザを免除するよう訴えた。
また、潘基文事務総長は軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長に同日、書簡を送った。カリコフ事務所長によると、潘事務総長は国連の支援活動が被災者に行き渡るよう国連への最大限の協力を要請したという。