ニュース: 国際 RSS feed
ゴミ箱のフタが閉まらず有罪 英国
このニュースのトピックス:欧州
【ロンドン=木村正人】ゴミの入れすぎは容赦しません! 英イングランド北西部カンブリア州の自治体で、ゴミ箱のフタがわずか10センチ開いていたため、4児の父親(26)が環境保護法違反の罪で罰金225ポンド(約4万6000円)の有罪を言い渡された。英BBC放送などが報じた。
この自治体では1〜2週間に1度だけゴミを収集。リサイクルを促すため同法に基づき(1)ゴミ箱のフタが開いていた(2)収集日以外にゴミを捨てた(3)ゴミ箱の横にゴミ袋を放置した−場合、罰金を科している。
父親は6人家族で余分のゴミ箱を支給されていたが、その日はゴミが多くてフタが閉まらなかった。自治体側は証拠写真を撮影して罰金を請求したが、父親が支払わなかったため、裁判所が有罪を言い渡した。
父親は「普段から再利用できるものはしているが、それでもゴミが多くてフタが閉まらなかった。前歴が付くと就職に支障が出る」と頭を抱えている。
地方自治体側は「リサイクル目標を達成できないとわれわれが中央政府から罰金を科せられる」と説明、過去1年間に約4万4000人から罰金を徴収したという。