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ロシア、ガス供給を半減 ウクライナに強硬措置
このニュースのトピックス:ロシア・CIS
ロシアの政府系天然ガス独占企業ガスプロムのクプリヤノフ報道官は4日、ウクライナが天然ガス債務支払い問題で交渉再開に応じないと非難し、3日に25%削減した同国へのガス供給を4日夜(日本時間5日未明)からさらに25%削減したと語った。
ロシアからウクライナへのガス供給は半減したことになり、ガスプロムはウクライナが交渉に応じなければさらに削減する可能性があると警告した。
同報道官は、ウクライナ側は5日、同社が同国経由のパイプラインで欧州に運んでいるガスの16%を削減すると警告してきたと述べた。
しかしインタファクス通信によると、ウクライナのティモシェンコ首相は5日の閣議で、ロシアから欧州へのガスの通過を保障すると表明。ウクライナが実際に欧州へのガス供給削減に踏み切るかどうかは不透明だ。
ガスプロム会長はメドベージェフ第1副首相が兼任しており、同氏が2日の大統領選で当選した後もガスプロムが周辺国へのガス供給で強硬姿勢を取ることが鮮明になった。
ガスプロムのガス供給削減は、ウクライナのユーシェンコ政権が北大西洋条約機構(NATO)加盟を推進していることへの報復との見方も出るとみられる。
ガスプロムはウクライナがガス債務を支払っておらず、ガス供給の合意文書にも署名していないと主張。ウクライナはガスプロムが欧州向けガスの通過料を払っていないなどと反発している。(共同)