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モスクワ動物園に異変!?、冬眠のクマ、暖冬で1カ月も早い目覚め
このニュースのトピックス:動物園・水族館
北国ロシアのモスクワ動物園で冬眠していたクマが、まだ厳冬期の2月だというのに通常より1カ月近くも早く眠りから覚めて活動を開始し、話題となっている。昨冬に続く異常な暖冬は、北国の動物たちの暮らしぶりにも大きな影響を与えているようだ。
イタル・タス通信が27日、伝えたところによると、褐色クマの雄の子グマはすでに冬ごもり用の穴から出て、走り回っている。2頭の雌の子グマたちはまだ穴からは出ていない。ヒマラヤクマも冬眠から覚め、すでにエサを食べ始めた。
動物園の広報担当者は「クマたちは通常、3月中旬以前に冬眠から覚めることはない。3月の下旬か、4月初めに穴から出てくる」と述べ、「近年の異常なほどの暖冬が動物たちを目覚めさせているのではないか」と付け加えた。
一方、昨年11月に生まれたシロクマの子グマ2頭もすでに穴から出て、活発に遊んでいる。出産した母グマは、冬中、プールで泳ぎ、冬毛は黄色く変色し、生え替わる時期が近いという。
広報担当者は「母グマは、まだ泳げない子グマたちがプールに落ちておぼれないよう気を使っているが、間もなく子グマに泳ぎを教えるようになるだろう」と話している。
モスクワの2月の平均的な気温は、氷点下10度前後とされているが、ここ数日間は、プラスの気温が続き、道ばたに積もっていた雪もほとんど溶け消失していた。 (モスクワ 内藤泰朗)