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48年ぶり、米アカデミー賞主演女優賞に仏熱狂
【パリ=山口昌子】25日の第80回米アカデミー賞で、フランス人のマリオン・コティヤールさん(32)が「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(オリビエ・ダアン監督)の熱演で主演女優賞を獲得したことで、フランスは喜びに包まれた。仏人女優の同賞受賞は故シモーヌ・シニョレさん以来、48年ぶり。
主演女優賞獲得の朗報が飛び込んできたのはパリ時間の同日未明。フィガロやルモンドら主要紙が一面で報じたほかテレビも感激の受賞風景を終日、放映。サルコジ大統領、フィヨン首相、アルバネル文化相らが次々祝電を打った。
コティヤールさんは同日付けのフィガロ紙との会見で、「私には常に大きな夢があった」と述べ、その夢の1つの実現に期待感をにじませていた。すでに2本の米映画の出演交渉を受けていることも明らかにした。
コティヤールさんは国内での主演作品数も少なく、注目度も低かったうえ不世出の伝説の歌手、ピアフを演じるとあって当初、失敗が懸念されたほどだ。予想外のヒットで出演料も最終的に値上がりした経緯がある。
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