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英ウェールズの連鎖自殺17人に 地元議会が防止キャンペーン
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【ロンドン=木村正人】英ウェールズ南部の小さな町ブリッジエンドで昨年1月から相次いでいる若者の自殺が止まらない。19日にはついに17人目の“犠牲者”を出し、ウェールズ議会は自殺防止キャンペーンを開始した。
19日朝、16歳の少女が見晴らしのいい場所で首をつって自殺しているのが見つかった。両親によると、その直前まで少女は笑顔を見せるなど不審な様子はなかったという。
13日には、15歳の少年が自宅で首をつり、2日後に病院で死亡。この直後、親類で仲の良かった20歳の女性も、イングランド南東部ケント州の休養先で首をつって死亡した。
昨年1月以降、ブリッジエンドでは15〜27歳の男女計17人が、いずれも首つり自殺した。
英メディアによると、地元警察は自殺の関連性を否定しているものの、17人のうち少なくとも10人が若者向けソーシャルネットワーキングシステム「Bebo」を利用していたことが判明した。若者たちが自殺した後、サイト上に追悼のための“仮想寺院”が設けられ、1週間で3000件のアクセスがあったケースも。「お休み」「RIP」(「安らかに眠れ」の意)などの書き込みが目立つ。
議会は2012年までに自殺の1割減を目指しており、今春からは学校での相談活動も始めるという。